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内田理央さん個別インタビュー

「クソみたいな映画」の舞台挨拶終了後の内田理央さんにインタビューさせていただきま した。

Q1.舞台挨拶で復讐を誓った役は難しいといっていたが、どのへんが難しかったか?

A.復讐心は強いものなので、強い思いをぶれずに最後まで貫くというのは、やっぱり集中し ないことなので難しいなと思いながら気を付けました。映画館での撮影があったんですけ れど、一日のうちに撮影したので台詞もすごく多くて覚えるのが大変だったのが思い出です。

Q2.この映画はノンスタイルの石田さんが脚本をつとめているが、台本を読んだときの第 一印象は?

A.映画自体に仕組みがあって策が練られていたので、最初文章で読んだときにどういうこ とだ?と一瞬、混乱をしてしまったんですけど、読んでいくうちに引き込まれていって、 文章にするとすごく難しかったんですが、映画にしたらすごいまとまるのかなと考えなが ら読ませていただいて、、石田さんのこういう素晴らしい才能を最初は存じ上げていなか ったので素敵な本ですごく驚きました。

Q3.女優業とモデル業のスイッチの切り替えはあるか?

A.意外と自然にやっていて、例えば普通に過ごしていて電話取る声が自然に変わったりする じゃないですか?そういうのみたいな感じで自然とスイッチが変わっている感じです。 だから、自分で今日の現場は”これだからこうしよう”とかは特になくて、行ったら変わって るって感じです。でも準備は違うので女優のときは明日の台本の準備ですし、モデル業の ときは肌のお手入れとかむくみ対策とか前日にやる準備が全然違うので自然と変わるのか なと思います。

Q4.美の秘訣は?

A.あんまりストレスをためないことですかね。なのでどこかで心もデトックスという意味 でお風呂にはいつも長く浸かったりとか、お風呂タイムを充実させてます。

Q5.お風呂ではどんなことをしているのか?

A.お風呂は疲れてて死にそうなときでも這ってでも入ろうと思っていて、絶対に忙しい期 間でも毎日湯舟に浸かって自分の好きなバスソルトや入浴剤をいれて、その日できなかっ た 1 人の時間を使って例えば友達の SNS を見たり、ずっとたまっていた LINE を返したり とかその日出来なかったことを清算するっていった感じです。

Q6.休日は何をして過ごしているか?

A.最近はドラクエウォークというゲームにはまっていて、こないだもわざわざ歩きに行っ たりして超ハマっています。大きい街にモンスターがいるから駅とか人がいっぱいいると ころにいってモンスターを倒しています。

Q7.ばれてしまうことはないんですか?

A.一応、メガネとかはしていくのですが、全然大丈夫です。お店とお店の間の影とかでや ってます。おみやげというのが各地でやっていて渋谷にも行ってきました。本当は今日も 金閣寺とかにいくとおみやげが貰えるみたいだったんですけど、時間なくて行けなくて、 今日の心残りかもです。

Q8.これからどのような女優になりたいか?

A.枠にとらわれずに、いろんな役に挑戦して、女優だけではなくこれからもいろんなお仕 事に挑戦してマルチに頑張っていきたいなと思っています。

Q9.女優として目標にしている方は?

A.それが全然いなくて、いないっていうのも失礼なんですけど、、、いつもそれを考えてい るんですけど、すごい素敵だな、憧れるなという方がいすぎちゃって、、自分とは違うか ら目標にできないなという方がいっぱいいます。まだ見つかっておらずという感じです。

Q10.この映画を通して、観客の方になにを伝えたいか?

A.復讐心ってネガティブな力だと思うし、ネガティブなパワーはすごく強いから、例えば 嫌なことがあるとそっちに人間引っ張っられがちだけど、物事を斜めから側面からみる と、意外と抜け道があるっていうことのヒントを教えてくれる映画だと思うので、社会と 戦っている方だったり、ストレスを抱えている方は特に観てほしいなと思います。こういう見方をすると意外とハッピーになれるとかのヒントになるなと思いました。

~感想~

インタビューすること、撮影することなにもかもが初めてだったので不安や心配でいっぱ いでしたが、とても新鮮でした。みんなで相談しながら頑張ったということもあ り、達成感もありました。インタビュー内容は確認に確認を重ねながら言葉遣いに気をつ けたり、本当に聞くべきことはなにかを考えたり、制限ある時間に気をつけたりと、1 つ1 つ丁寧に。を心がけてできたのではないかなと思います。内田理央さんは外見からわか るように華奢でかわいらしく優しい方でした。大学生の私たちの質問にも丁寧に答えてくださり、最後にはご一緒にお写真まで撮らせていただきました。立ち振る舞い方や容姿など女優・モデルさ んはすごいなと改めて感じました。